認定心理士の資格を通信制大学で取得した体験談

放送大学・教養学部・心理と教育コース

働きながら認定心理士の資格を取るために放送大学を選びました。放送大学はインターネットを通じて授業が受けられるため、認定心理士の資格取得に必要な授業のほとんどを自分の都合がいい時間に受講できます。また、認定心理士の資格を取るためには、面接授業(スクーリング)を受講し、実習の単位を取る必要があること、単位認定試験は登校する必要があることから、通学に便利な放送大学を選びました。
入学受験は書類審査のみでした。

スクーリング(通学)

スクーリング(面接授業)は放送大学千葉学習センターに通っていました。車で通いましたが、駐車場が少ないため、近隣の駐車場に停めました。認定心理士の資格を取るためには、スクーリングが最低3科目分必要で、各科目3日はスクーリングが必要でした。ほかにも、通信科目の単位認定試験を受験する際は、登校しなければならないので、月に1~3回は登校しました。年齢層は20代~60代で、授業の進め方はゆっくりでした。

放送大学の学習の流れ

通信科目では、中間試験として送られてきたテストを自宅で回答し、郵送します。中間試験に通ると最終的な単位認定試験が受けられます。中間試験に出たところを中心に勉強しておけば、単位は取れました。
スクーリング(面接授業)の科目では、科目終了時に1つレポートを出せばよい科目もあれば、各回ごとにレポートの提出が必要な科目もありました。パソコンで表やグラフも作成し、A4で4~5枚のレポートに仕上げます。授業に出席し、レポートを出せば単位はもらえました。

科目履修生で認定心理士の資格を取得できました

認定心理士は公益社団法人日本心理学会の認定資格ですが、大学を卒業して学位を持っていることに加え、心理系の科目を幅広く36単位修める必要があります。この36単位の考え方が複雑なのですが、放送大学では認定心理士の申請に必要な科目の区分が分かりやすくホームページ上で説明されています。また、科目を履修する際にもどの科目がどの区分に相当するのかがシラバスに明示されていたので、間違えることなく履修することができました。自由に時間割を組み立てられるだけでなく、目的に合った選択が分かりやすくホームページやシラバスに明示されていたところに満足しています。

統計学の単位取得は難しかった

心理学研究法の分野で統計科目を少なくとも2単位取らないと、認定心理士の資格を申請するために必要な単位を満たすことができないところが難しかったと感じます。この統計科目に苦戦して認定心理士の資格取得を諦められる方が多かったように感じます。私は研究関係の仕事に携わっていたため、統計には馴染みがあったのですが、それでも改めて学問として取り組むと難しく感じました。他の科目はそれほど勉強しなくても単位が取れましたが、統計科目だけは、仕事で受けた統計研修の講義や持っていた教科書(放送大学の教材ではない教科書)を参考にかなり勉強しました。

思ったより勉強は難しくやりがいがあった

入学受験のための勉強が必要なく、学費も安いため、悩むよりも気軽に始めてみたのですが、想像以上に授業のレベルも高く、楽しかったのでお勧めです。また、放送大学は事務の方や学習センターの方が親切なので、わからないことは気軽に相談できます。時々、状況を確認するために電話もくれます。
ホームページの説明が充実しているので、自分で調べて自分のペースで進めたい方にお勧めです。また、インターネット上で放送授業の視聴がいつでもできるため、働きながら勉強したい方にお勧めです。

人間関係の悩みが減りイライラが解消された

認定心理士の資格を取得しました。この資格自体で就職や転職に有利になることはあまりありませんが、人間関係の悩みが少し軽減しました。
例えば、ある仕事を終えて上司に報告したとき、「なぜ、こうしなかったんだ。俺ならこうしたぞ。」と怒られたとします。一生懸命やった仕事であれば、その発言にイラっとすることもあると思うのですが、認定心理士になるための勉強を通してこの上司の状態に「後知恵バイアス」と名前を付けることができるようになりました。状態に名前が付けられるだけで、何が起きているのか分かった気持ちになるため、イライラせず、冷静に説明することができるようになりました。
また、人から相談を受けた時の聞き方も変わりました。間違ってもアドバイスはしなくなったと思います。

放送大学で認定心理士の資格を取得した30代女性からの口コミ

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